お客様の課題を解決した
事例を紹介いたします。
課題
- ①チューブ製造工程で不適合が発生。チューブ径の異なる製品が流通。
- ②クレーム発生したため、検査が必要。
▶生産の間、チューブ径を常時監視し、異常の際ライン停止を行いたい。
解決案
- ①チューブ径を精密に検査したい。
▶高精度寸法測定器が必要となります。
※必要コスト:300~500万円(検査装置~200~300万円)
※本価格は2022年1月での価格となります。仕様により価格は異なります。
- ②検査に精度は必要ないので大きく寸法が外れた際に異常としたい
▶簡易的な検査機を弊社にて設計製作します。
※必要コスト:30~50万円
※本価格は2022年1月での価格となります。仕様により価格は異なります。
課題解決
- パターン2をご採用いただきました。
▶お客様の用途に合わせ上記2件含め全て弊社にて設計製作可能です。
課題
- ①部品(黒の部品)をコンテナから取り出し、シルバーの金具を2か所組付けしている
パートタイムで作業実施しているが人材確保が難しく生産性も向上したい。
解決案
- ①全自動機
▶各々のパーツフィーダーに素材を投入のみで全自動で組付けを行い、排出します。
- 1.パーツフィーダーにて素材切り分け
- 2.スカラロボットにて把持し、各部品を組立機に投入
- 3.組立機にて圧入
- 4.スカラロボットにて把持し、排出口へ
※必要コスト:約1500万円
参考:パーツフィーダー約200万円×2式
参考:ロボット導入:約500万円
※本価格は2022年1月での価格となります。仕様により価格は異なります。
- ②半自動機(パレットによる供給)
部品をパレットにセットし、棚に装填することにより、自動組付を行います。
(金具はマガジンにセットします)
- 1.パレットが受け取り場所まで移動
- 2.パレットからワークを把持
- 3.組付機にワークを装填
- 4.マガジンから金具2ケを把持
- 5.組付ユニットに金具を装填
- 6.組付機にて圧入
- 7.排出
※必要コスト:約900万円
※本価格は2022年1月での価格となります。仕様により価格は異なります。
課題解決
パターン1ではコストオーバーとのことで、スカラロボット及びパーツフィーダーを組み込まないパターン2のシステムを提案させていただき、ご採用いただきました。また、特殊な加工機も弊社にて一貫して設計製作いたしましたので、構造の無駄が少ないシステムとなっております。お客様のコスト、条件によって最適な構成を提案致しますのでお気軽にご相談ください。
課題
- ・薄鋼板の加工機を所有し使用
- ・素材に対し水平方向に4等分、垂直方向に7等分している
▶スリッター2セット+直角転換コンベア構成であるが問題およびチョコ停が頻発
- (問題点)
- ・素材が引っかかりチョコ停
- ・投入が大変。
- ・排出がバラバラになる。素材にも傷がつく
- ・素材の精度が悪い
解決案
- 1.ローダーを設置し、素材を1枚づつ加工機に投入
→投入手間軽減
※吸着パッドによる把持 - 2.スリッター機へ投入
→7等分に切断 - 3.ベルトC/Vにてシャーリング機へ投入
→シャーリングにて4棟分に切断 - 4.切断したワークをストッカーに積載
既存機のスリッター+スリッターから、スリッター+シャーリングとすることにより、素材の直角転換が必要なくなり、素材が引っかかることがありません。またレイアウトもコンパクトとなります。また、ストッカーへの積載に関して、積載高さを自動調整することで落下距離が少なくなり、綺麗に積載され、傷も防止します。加工機含めトータルで設計製作しますので、レイアウト、構成無駄がなく、コストを抑えた装置を設計製作することが可能です。